御抹茶の上手な点て方
![堅苦しいイメージがあるお抹茶ですが、案外、簡単に点てられるんだよ!](/upload/images/maccha/maccha2.gif)
お抹茶の点て方(お薄の場合)
必要なもの
-- 抹茶
-- 抹茶碗
-- 茶せん
-- 茶しゃく
必要なもの
-- 抹茶
-- 抹茶碗
-- 茶せん
-- 茶しゃく
1
抹茶碗に茶せんを入れる。その後、お湯を入れ、茶碗と茶せんを温めます。(10~20分ほどするとよい)
茶せんは、竹製品のため、少し温めた方がよくしなり点てやすい。しなりが悪いと、竹が折れやすくなるので、注意が必要です。
抹茶碗と茶せんをお湯で温めています →
抹茶碗と茶せんをお湯で温めています →
![](/upload/images/maccha/ire1.jpg)
2
抹茶碗と、茶せんを温めるために使ったお湯を捨てます。その抹茶碗に抹茶をいれる。茶しゃくでおおよそ2杯、2g程度。 抹茶の量は、もちろんお好みで・・・
2gといっても、抹茶は微粉末状なので、思っている以上に多いかもしれません。
![](/upload/images/maccha/ire2.jpg)
3
抹茶を2gいれると、抹茶碗の中は、このような状態に!
抹茶の鮮やかな緑色がとっても美しい!
抹茶の鮮やかな緑色がとっても美しい!
![](/upload/images/maccha/ire3.jpg)
4
よ~く抹茶を見ると、カタマリができていませんか?
その場合、お湯を入れて点ててしまうと、カタマリが残ることが多いので、少量の水を入れ、茶せんで、練ります。
その場合、お湯を入れて点ててしまうと、カタマリが残ることが多いので、少量の水を入れ、茶せんで、練ります。
水の量は、抹茶を練ることのできる量ぐらいで大丈夫!
![](/upload/images/maccha/ire4.jpg)
5
水を入れた、抹茶を茶せんで練ります。
まだドロっとしています。このときに、抹茶のカタマリをつぶしておくことがポイントです!
こうすることによって、初心者の方でも、きれいに抹茶を点てることができます。
まだドロっとしています。このときに、抹茶のカタマリをつぶしておくことがポイントです!
こうすることによって、初心者の方でも、きれいに抹茶を点てることができます。
![](/upload/images/maccha/ire5.jpg)
6
抹茶碗に、お湯を注ぎます。
お湯の量は、60~70ccほど。お湯の温度は80~90℃。
そして、茶せんを使い泡点てます。茶せんの先を、抹茶碗の底につけずに、英文字の「m」の字を描くように、茶せんの手で持つところを固定し、手首のスナップを使い、すばやく泡点てます。
お湯の量は、60~70ccほど。お湯の温度は80~90℃。
そして、茶せんを使い泡点てます。茶せんの先を、抹茶碗の底につけずに、英文字の「m」の字を描くように、茶せんの手で持つところを固定し、手首のスナップを使い、すばやく泡点てます。
![](/upload/images/maccha/ire6.jpg)
番外 茶せんの持ち方
まず利き手ではない方の手は、抹茶碗が滑らないように、支えます。
利き手は、茶せんを持ち、人差し指と中指と親指の3本で茶せんの竹の部分を握ります。
抹茶を点てるときは、椅子などに座って点てるよりも、ひじを伸ばした状態の方が点てやすい。
まず利き手ではない方の手は、抹茶碗が滑らないように、支えます。
利き手は、茶せんを持ち、人差し指と中指と親指の3本で茶せんの竹の部分を握ります。
抹茶を点てるときは、椅子などに座って点てるよりも、ひじを伸ばした状態の方が点てやすい。
![](/upload/images/maccha/ire7.jpg)
7できあがり!
抹茶の表面が、クリームのようにキメが細かく泡立てば、できあがりです!お作法などが、難しいと思われている方もいらっしゃると思いますが、気軽にお抹茶のまろやかな甘みをお楽しみください。
ちょっとした、和菓子などあれば、お抹茶の味が引き立つこと間違いありません!
抹茶の表面が、クリームのようにキメが細かく泡立てば、できあがりです!お作法などが、難しいと思われている方もいらっしゃると思いますが、気軽にお抹茶のまろやかな甘みをお楽しみください。
ちょっとした、和菓子などあれば、お抹茶の味が引き立つこと間違いありません!
![](/upload/images/maccha/ire8.jpg)
![上手にお抹茶点てられた??お抹茶は、茶がらが残らないから、栄養満点なんだって!](/upload/images/maccha/maccha3.gif)